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【ご紹介】楽天で売れるページにするために店長が意識すべく二つのこと

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なぜ他のショップは売れていて、自分のショップは売れていないのか?答えは簡単だ。実はあなたの商品は誰にでも買えるように当たり障りのないページになっているからだ。

ここでは商品ページで注文率を飛躍的に伸ばすために必要な二つのことを共有しよう。明日から実践できるので是非読み進めてほしい。

1.ターゲット選定をすることで転換率を改善できる

インターネット販売において最も重要と言われるのが「ターゲット選定」だ。ターゲット選定をしないことによって起きる現象をまず紹介しよう。

 

例えば、あなたは誕生日ケーキを作るためにイチゴを楽天市場で購入しようと思っている。キーワードは「イチゴ おすすめ」「イチゴ ランキング」「イチゴ 人気」などと調べるだろう。二つ商品ページを発見するが一つは「日本一水みずしいイチゴ」というページになっていて、書いてあることもこだわりの製造過程が書いてある。

 

一方もう一つのページには「スポンジと生クリームを引き立てる誕生日イチゴ」というページを発見する。ページもスポンジや生クリームに合う理由について書いてあり、写真には鼻の上に生クリームを付けた娘がイチゴをかじる瞬間が載っている。

 

理解いただけたと思うが、ターゲット選定されていないページは「商品紹介」でおわってしまうのだ。一方ターゲットが決まっていると、購入後の未来をしっかりとページに盛り込むことができる。これが転換率に大きく左右してくるのだ。

 

ご理解頂けただろうか?人間が物を購入する時は必ず背景を持っている。そして購入する瞬間は未来本当に買って失敗しないだろうか?という不安を抱えている。それらを満たすようにターゲットを選定してページを作れば一気に購入まで進むのだ。

 

1-2簡単なターゲット選定項目

本来であればものすごく細かくターゲット選定をするものだが、今回はあなたでも明日から使える5つの項目のみお伝えしよう。

  1. 性別
  2. 年齢
  3. 家族構成
  4. 未婚・既婚
  5. どのような出来事があって楽天を検索しようとしたか予想する

以上だ。

5番に関しては、あなたが商品を購入するときに置き換えるとわかりやすいかもしれない。大体が「最悪な状況を改善したい」か「今よりもっとよくしたい」この二つしかない。是非上述の内容を意識してあなたの一番自身のある商品のページを見直してもらいたい。

2.ファーストビューで転換率は400%改善できる!?

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楽天市場の場合キャッチコピーというと店長はなぜか、商品名の下に表示される文章のことをキャッチコピーと言っている。しかし本当の意味はファーストビューで目に入る「言葉や写真」なのだ。

 

昔整体のWEBサイトでこんなキャッチコピーが話題になった。改善する前までのキャッチコピーは「○○賞受賞者が施術」というものだった。しかしそのキャッチコピーを「もう一度自由に外を歩き回れるようになった」と変えたところ、転換率は400%改善されたとう。

 

キャッチコピーというのは、「商品購入後のメリット」を記載しなくてはならない。商品名は写真でわかるので、記載する必要がないのだ。商品名になっているあなた、すぐに商品購入後のメリットに変えてほしい。またよいキャッチコピーが見つからない場合、「ブレット」というものを使おう。簡単に言うと箇条書きのことだ。メリットを箇条書きにするだけ、そのページはより読まれやすくなる。

  • 転換率UP
  • 滞在時間UP
  • 直帰率の軽減

以上のようにしていこう。当然このような文字を入れなくてはいけないので、写真を撮るときはこのような文字がはっきり見えるようにするため、商品はあらかじめのサイドに寄せ気味で撮ろう。

 

まとめ

今回は商品ページで最も重要な部分を共有させて頂いた。極めればもっといろんな要素が必要になるが、しかし物事に100%はない。したがって「試す」という行動が最も重要なので、この記事を意識してページを作って欲しい。緩やかに成果は出るだろう。