1ページ目に6商品ランクイン楽天検索エンジンを7日間調査した結果
2018年7月19日にリリースされた「商品画像登録ガイドライン」の改定があってから、おそらくあなたの店舗はパニック状態だと思う。
更に噂では、10月頃からガイドラインに沿った画像になっていない場合、検索結果にも影響してくるという話だ。
画像によって本当に順位などに影響があるのか少し調べてみた。対象は楽天の中でも1位2位を争う「アパレル」のジャンルを選択。
すると、7日間の中で上位をキープし続けるだけでなく、表示件数も3.6以上のショップを発見したので、紹介しよう。
今回は9月6日から9月18日までの営業日を調査対象にして、楽天市場で「ワンピース」と検索して1ページ目に表示されている店舗を調査した。
7日サボってしまったが・・・w
ランキング対象は7日間の内、6日間1ページ目に表示されているかつ、2商品以上表示がされているショップを対象にランキングを着けたところ2社だけがランクインした。
1位「ワンピース」で平均表示件数3.6件ecoloco(エコロコ)
1位に輝いたのはecoloco(エコロコ)さんだ!
2008年に会社を設立させ2017年には「楽天EXPO AWARD
2017」に輝いた店舗だ。主にリネンやコットンなどの天然素材を中心に取り扱った店舗だ。
- ジャンル: レディースアパレル
- ショップレビュー数: 17,386件
- 総合評価: 4.62
- 取扱い商品: 約448件
- ランクインキーワード例( )
- 月間優良ショップ
2018/9/18日朝10時30分に「ワンピース」で検索された時に上位に6商品載っていたので、そちらをご覧頂きたい。
他社が1商品ランクインさせるのでもいっぱいいっぱいのところ、こちらのショップは平均3.6商品ランクインされている。
調べた結果やっぱりな、という事があったので共有していこう。
6商品の合計レビュー数が1924件
まず一つひとつの商品にかなりのレビューが入っていることが見てすぐわかると思う。
今回表示されていた商品の平均レビュー数は320件だ。
商品平均レビュー評価4
6商品表示されている商品の平均レビュー点数は4。商品も非常に質が良くユーザーに愛されていることがわかる。
レビュー対策
買い物カゴ周辺に「ご購入商品の感想をお聞かせください」という、レビューの促しもしっかりされている。
明確なターゲット
item.rakuten.co.jpこちらのランディングページを見た頂けるとわかる通り、「着心地」を意識したユーザーへヒットするようなランディングページになっている。
広く浅くというページよりも、狭く深くというCVRを上げる為の鉄則がしっかりと表現されたページなっている。
リピート対策
リピート対策として、次回に使える500円クーポンなどを発行している。
まとめ
SEO対策と聞くとほとんど人が「キーワード」とイメージすると思うが、あくまで必要な人に必要な商品が届くようにする対策という事を忘れないでほしい。
このショップは「着心地」にこだわるユーザーに対して徹底的に商品を追及している結果上位表示されていることがわかる。
キーワードを多少変更したところでユーザーに魅力のない商品は、ユーザーのもとへ届くことはない。例えオーバーなLPを作ってユーザーの手に渡ったとしても、LPとのギャップが生じれば、リピートはおろか、ページに戻ってくることはなくなるだろう。
一つのお手本としてエコロコさんは非常に参考になる。