ユーザーの動き追っていこう|楽天ユーザーの行動あるある4選
ユーザーの動きがわかると、よりユーザー目線になることができ、ショップの注文率も改善できる。
しかしユーザーがどのような行動をとっているかわからない。
そこで今回はユーザーの行動にフォーカスしたあるある記事を紹介します。
是非参考にして今日からのサイト作成に活かしてほしい。
1.サムネイル画像をクリックするきっかけになる3つのフレーズ
検索後ユーザーはサムネイル画像を見て、あなたのサイトの商品ページに入ってくる。サムネイル画像で大事なのは「メリット」と、はっきりとした「画像」になる。
特に目が引くフレーズは以下の三つなので覚えておこう。
- 翌日発送
- 送料無料
- ベネフィット
3のベネフィットとは「メリット」という意味である。
例えば
まな板を売っているのであれば「抗菌」「傷がつかない」「汚れが落ちやすい」などだ。
そして色はやはり緑か赤だ。CTA(call to action)というユーザーが行動を起こすためのボタンの事を言うが、WEBの世界では緑か赤が一番反応がよい。したがって商品写真の枠の色は赤か緑に設定していこう。
2.すぐに戻るボタンが押されないための商品ページとは
ユーザーは容易に「戻る」ボタンを押してくる。なぜか、目を引くものが無いからだ。こちらのブログでも設定しているが、それぞれの項目に大きな見出しを作っていく必要がある。
おそらくあなたはユーザーが見る最初の画像に商品名を書いていると思う。ユーザーはその商品を検索してきているので、そもそも商品画像に商品名は必要ない。何より必要なのはベネフィットといって、商品注文後のメリットが必要なので。
- 悪い例
世界最小マウス
- 良い例
机に新たなスペースを生むマウス
というように前者は世界最小は写真を見ればわかる話であろう、しかし世界最小な事で産まれるメリットは机に新たなスペースが生まれることだ。ユーザはあマウスが大きすぎて机のスペースに困っている、その心理に訴えかけるように、ファーストビューを設定していくのだ。
そしてユーザーは大きな文字を読み、その文字が自分の心を動かすものであると、小さな文字を読み始める。つまり最初から小さな文字を読むことはあまりない。
商品には必ずメリットがあると思うが、そのメリットを本の見出しのようにして、しっかりとキャッチしていこう。
3.押した時の金額と違う事で、注文率が圧倒的に下がる
下記リンクのページを確認頂きたいが、カゴ落ちする原因の56% は予期していなかったコストが提示された。という物である。
ユーザは商品そのものの価格だけで購入したいものだ。IKEAで例えるとわかりやすいが、本体自体は5000円の商品でも送料に8000円近くかかる。正直私は戸惑った。すぐに注文するという行為にはならなかった。
4.商品写真が少ない・小さいとすぐ離脱しがち
いろんな角度の商品画像が無いとユーザーはページから出ていく。なぜなら不安があるからだ。そして商品写真が小さいとそれもカゴ落ちに繋がってしまう。つまりあなたの商品詳細はできるだけ、大きくわかりやすく載せることが一番なのだ。
ユーザーは店頭販売と違い、商品に触れる前に購入しなくてはいけません。したがって商品詳細は出来るだけ細かくわかりやすく伝えてあげて欲しい。
まとめ
今回の記事でユーザーの動きが少し理解できたと思う。この記事を参考にユーザーの心理に訴えかけるようなページを作って欲しい。