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楽天市場で売上が上がらない店舗がしてしまう大きな勘違い

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ある一定時期から売上が上がらなくなった。満足もしてないけど、悪くもない。ただそれがずーっと続く気がしてしょうがない。

 

そんな状態だと思う。

 

これから売上改善に最も重要な事を伝えていくので、必ず読んでもらいたい。とても簡単な事なので意識してやっていこう。

 ターゲットが全く定まっていない状態

なぜか、楽天に出店している店舗さんの多くが、ターゲットの選定がされていない。これでは一般うけどころか、全く注文数が上がらなくなってしまう。

 

そしてターゲットがバラバラになることによって、ページに一貫性が出なくなってしまう。ではどうすれば良いのか、簡単なところからみていこう。

  1. 誰に?
  2. どんな商品を?
  3. いくらで?

売ればよいかという事をまず考えて欲しい。

これにより、あなたのページ全体の印象が決まってくるだろう。誰に?が高級志向の場合、あなたの商品ページは「高級感」を意識する、逆に消耗品で主婦に視点を当てていくのであれば、「なじみやすさ・お得感・人気感」などが確実に必要になってくる。

 

あなたのページをもう一度見直してほしい。おそらく「誰に」という部分が欠落していると思う。

 

しっかりと見なおして、修正をかければそれだけでもCVR(注文率)が緩やかに伸びるので実践してほしい。

ターゲット選定はどのようにしたらよいのか?

「ターゲットを選定してください」とよく言われると思いますが「どうやって?」が一番問題だ。なぜターゲットを選定しなくてはいけないのかを理解するところから始まるだろう。

 

ターゲット選定をする理由。

上述で説明した通りだが、英会話教材で例えていこう。

※一般会話をマスターできる教材を販売するショップが「これを使えば、外資系クライアントに、すらすらプレゼンが出来るようになる」というキャッチコピーがあるとしよう。

 

これは30代男性がターゲットで年収800万の設定、一般会話がマスターし終わったけど、専門予後や専門的言い回しに苦しみ、もう一つ英会話の力のマスターを求めている人に向けたキャッチだ。

 

販売商品が「一般会話マスター」にフォーカスされているのに、そのようなキャッチコピーを使っても、商品到着後「嘘」に繋がってしまう。逆にそのような一般会話くらいをマスターしたい方にとっては「難しそう」という印象に変わってしまう。

 

いかがだろうか?これだけターゲットの違いで使う言葉がかわるのだ。逆にターゲットにヒットすることCVRにしっかりとつながるので、是非意識してほしい。

 

ターゲット選定には以下6点にをまず上げよう。

  1. 性別
  2. 年齢
  3. 既婚・結婚
  4. 年収
  5. 住所

これらが意識されていれば、今よりもはるかに良いページに変わるはずだ。まずここから意識していこう。