クロージングコピーで何をすれば転換率が上がるか教えて頂けませんか?
せっかく良いキャッチコピー、ボディーコピーができたのに注文率が全然あがらない。これだけ作りこんだのになぜ反応がないのか?そう考えていないだろうか?ユーザーが最終的に購入を判断する場所は、購入ボタン周辺のクロージングコピーなのだ。ここでどのようなオファーをするかによって商品の売れ行きは大きく左右する。今回はクロージングコピーに必要な4つの要素について説明していこう。
1.限定性で購買意欲を掻き立てる
いつでもある商品は今購入する理由にはならない。なぜなら明日でも買うことが出来るからだ。明日ある商品を今買う必要性がない。まず一つ目に重要なのは「限定性」だ。今日この場しかない商品には価値が生まれる。そしてその時間帯しか買えない時間制限も有効的だ。
昔ヨーロッパでは「胡椒」がとても希少価値の高いもので、ものすごい高い値段で売られていた。しかし時代とともに胡椒はどこにでもある商品になり、値段は一気に下がったという話があるとおり、いつでどこでも手に入る商品はどんどん価値が下がってくるものだ。
2.会員区分を限定する
次に重要なのはプレミアムだ。人は特別対応に弱い。一昔前はプレミアム戦略とも言われていた。楽天市場で表現すると、プラチナ会員しか購入できない商品をあえて作ることにより、特別感が出せると同時に、ユーザーはゴールド会員のランクを上げるために、更に購入をするという良いスパイラルを生めるのである。
3.プレゼント訴求
会員区部や商品に限定性を付けることにより、ユーザーの心理はもう「購入しようかなー」というところまで来ている。
最後の押しとして、プレゼンとオファーをして押し倒していこう。この商品を購入したらもれなくこちらもプレゼンと、のような形で訴求することで圧倒的に転換率を変えることが出来る。
例えば現在のドミノピザのクロージングは「お持ち帰りで、ピザもう一枚プレゼント」もしかしたら、あなたもこのクロージングコピーでお持ち帰りでドミノピザへ行った経験があるのではないだろうか。
これだけプレゼント訴求は力強い成果につながる。
ロールプレイング
イメージしてほしい。
あなたはiphone7の最新型を検討中だが、店頭にその機種は一つしかない。ひとしきり営業を受け「これなら購入してもいいかなー」と思っているが、あなたの隣にもう二人検討している人がいるとする。その二人に、営業マンが説明をしていて今にも終わりそうな雰囲気だ。
たった一つしかないその機種を他の2人に取れらたくはない。そう考えているはずだ。ここで今購入して頂いた方に、当店一番人気のスマホケースもプレゼントプラス、大容量のUSBメモリー50GBを今回購入して頂ける方にだけプレゼントとなれば、他の2人にさらに取られたくない理由ができるだろう。
こうしてあなたは検討しているiphone7を購入することになる。
まとめ
この様にクロージングコピーは「今すぐに買わなければいけない理由と、今買わなければしばらく手に入らない」という恐怖心与えることができれば購入に繋げられるのだ。
是非あなたのショップでも実践してもらいたい。
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